日本のタイルは精度が高く、目地を小さくとることができる。とよく言われたが、タイルの風合いや製法によるところがあるため、輸入タイルという区分で寸法精度について一概に評価するのは危険であり、個々のタイルの性質を理解した上で、目地幅を決定することが望ましい。建築では一般にタイルといえば、陶磁器製のものを指すことが多い。岐阜県の多治見市近隣には、良質な陶磁器の土が採掘されることから、原土や顔料を扱う原料会社、タイルメーカーやタイル販売商社など、多くのタイル産業が集積している。絵付けされた壺や絵皿はこの定義に含まれそうであるが、絵画とは認識されていない。
2011年3月 6日 10:55 |個別ページ